- つかまり立ち
- 伝い歩き
- 数秒の独立立位
「発達がゆっくり」
本記事で紹介している商品は、実際に我が家で使用したものを中心に掲載しています。
なお、本記事は商品の購入を推奨することを目的としたものではなく、実際に発達支援や歩行練習の中で役立った経験を共有するために作成しています。
この記事で紹介する歩行練習グッズ
| 道具 | おすすめ度 | 目的 |
| ヨガマット | ★★★☆☆ | 体幹強化 |
| 絵本 | ★★★★☆ | バランス訓練 |
| 手押し車 | ★★★★★ | 歩行練習 |
| 三輪車 | ★★★★☆ | 足の蹴り出し |
| 乗り物のおもちゃ | ★★★★★ | 〃 |
なぜ遊びながら歩行練習をしたのか
リハビリだけでは時間が足りない
理学療法士の先生によるリハビリは週に一回、一時間ほどで行っています。
最初はこの時間の中でできるようになることも多くありましたが、つかまり立ちや伝い歩きなど、できることが増えるにつれて限られた時間の中では成長が見られないようになってきました。
そこで、リハビリ時は毎回家でできる訓練を教えていただき、リハビリがない日にも自宅で自主練をするようにしていました。
本人が楽しめることを優先した
自主練といっても、本人の気持ちが乗らないとまったく興味を示してくれないことも多々ありました。
もちろん訓練が最重要目的ではありますが、まずはゆめが自分から進んでやりたがるように、本人が楽しんで取り組めるということを最優先しました。
毎日少しずつ継続することが大切だった
リハビリのその場だけで動作はありますが、何度も反復練習していくうちにそれが自然とできるようになっていきました。
また、最初は全くできない動作も継続するにつれてできるようになり、リハビリではできなかったことが生活の中ででき、リハビリ時に先生に初披露ということもありました。
① ヨガマット(★★★☆☆)

使い始めた時期
1歳5か月のとき、最初期のリハビリで使用していてこれなら自宅でもできると思い購入しました。
※ヨガマット本来の使い方ではありません
使用目的
ゆめは足底をしっかりと使えていない、とリハビリの先生から指摘があり、ヨガマットを丸めてその上にゆめを乗せ足裏を地面に付ける練習をしました。
確かに、つかまり立ちをしているときに足を見てみると指先の方が浮かんでいて、うまく体重が足に乗っていないように見えました。
良かった点
足をしっかり踏ん張る動作の練習になりました。
また、膝を曲げるのが苦手なようなので、しっかり膝を曲げて座る動作の良い練習にもなっていました。
(つかまり立ちをし始めてからも膝がピーンとしています)
イマイチだった点・注意点
この時期はまだだいぶ腰がフラフラしていたので、慣れるまではすぐにこけてしまっていました。
息子の反応
リハビリの開始時期ということもあったと思いますが、本人は違和感を感じているのか最初は泣きながら嫌々訓練を受けていました。
座るだけだと嫌がるので、座っている最中は目の前で絵本を読むことにしました。
これが大正解で、その後も同様に絵本で興味を引いて訓練を行うようになりました。
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② 絵本(★★★★☆)

使用目的
上記写真のように、立位を維持するのにとても役立ちました。
興味があれば何の本でも良いと思いますが、赤ちゃん向けの本だと短すぎるし、ゆめに物語の本はまだ早いようで途中で飽きてしまうので、はたらく車の図鑑のような写真や絵の多い本で興味を引いていました。
良かった点
次のページを自分でめくりたがるので、自然と片手離しの体勢になるのでよいバランスの練習になっていました。
イマイチだった点・注意点
疲れてくると前に出てきて、手ではなくお腹を親の足に体重をかけて楽をしようとするので、写真のようなポジションを維持するのが大変でした。
息子の反応
ゆめは絵本が大好きなので興味が乗る日は結構長い時間立っていました。
しかし、本人は座って読みたいので一度嫌がると、その日はもうしてくれないことが多かったです。
③ 手押し車(★★★★★)

使用目的
最初は伝い歩きで横歩きができるようになり、前方向への歩く練習として使用しました。
また、数歩歩けるようになった後にも、足がうまく出せず前に転んでしまうので、正しく足を前に出す練習として使用しました。
この手押し車は歩く段階によってモードを切り替えられるので、最も有効だった道具の一つです。
息子の反応
リビングやダイニング、キッチンを楽しそうに散歩しています。
特に両親がキッチンに立っていると自分で歩いて来て、よく横に立っています。
続けて感じた変化
前途の通り膝が硬く曲げるのが苦手なため、最初は足を前に出すのもひと苦労でした。
しかし続けていくとだんだん自分の足で歩くのが楽しくなってきたのか、スイスイ足を出せるようになってきました。
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④ 三輪車(★★★★☆)

理学療法で教わったこと
伝い歩きができてから中々一人歩きができないので、とにかく身体を動かして色々な動作をすることで少しずつ歩く動作を身体に覚えさせるようにしましょう、とのリハビリの先生からのアドバイスで三輪車を始めました。
息子の様子
サドルを一番下にしても足が床にギリギリ届くくらいで乗りづらそうでした。
最初はうまく進まないので乗せてもすぐに降りてしまいましたが、前に進むようになると自分から乗ってくれるくらいに楽しむようになりました。
続けて感じた変化
はじめは足の動かし方が分からないようで、両足を一緒に動かしたり、後ろに進んでしまったりしていました。
リハビリの先生に相談すると、それは当然の反応とのことで、続けていくうちに上手に足を交互に動かすことができるようになりました。
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⑤ 乗り物のおもちゃ(★★★★★)
これが一番効果を感じた道具でした。

使用目的
三輪車同様、楽しくなって身体を動かすために使用しました。
三輪車より軽く、足が床に届き踏ん張りやすいためか、こちらの方がよく遊んでいる印象です。
息子の様子
大のお気に入りで、兄が使っているのを見るとそれは自分のだと言わんばかりに指さして大泣きします。
ハイハイより動きやすいのか、移動手段としてこれを使用することもあるほど乗り慣れました。
続けて感じた変化
三輪車と同様に、はじめは両足で一緒に蹴って移動手段していましたが、上手に足を交互に蹴って歩行するときとと同じような動きができるようになりました。
また、はじめまっすぐにしか進めなかったのに、いつのまにかハンドル操作も上手になり、コーナーも楽々曲がれるようになりました。
足だけでなく、体全体のよいバランス練習になりました。
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実際に感じた変化
歩行以外にも成長が見られた
前途の通りですが、特に車のおもちゃなどは足腰だけでなく、バランス感覚全般の向上につながったように思えます。
びっくりしたのは、夜布団の上で急にでんぐり返しをしていました。
これらの直接的な効果かは不明ですが、確実に成長が見られました。
自信につながった
ひとつできるようになることに喜んだり、褒めたりすることでゆめがその動作を何度も繰り返し見せてくれました。
まだお喋りはしませんが、「みてみてー!」と言わんばかりの誇らしい表情をしており、自信につながっていると感じました。
我が家で大切にしていたこと
どのおもちゃも万能ではありませんでした。
ただ、
・本人が楽しめること
・毎日少しでも体を動かすこと
・成功体験を増やすこと
を意識していました。
少しでも新しいことができたときは、家族で喜ぶとゆめも両親たちの反応が嬉しそうで何度もチャレンジをしていました。
小さいことで楽しむこと、喜ぶことはとても大きな原動力だと思います。
同じ悩みを持つ親御さんへ
小脳低形成の程度や発達状況は子どもによって異なると思いますし、ゆめも今回紹介した道具だけで歩けるようになったわけではありません。
- 訪問リハビリ
- 保育園
- 日常生活
これらを組み合わせながら少しずつ成長してきました。
この記事はあくまで我が家の体験談ですが、同じように歩行の遅れで悩んでいるご家族の参考になれば幸いです。
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